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手話通訳士

手話通訳士は、聴覚障害者にとってのコミュニケーションの手段である手話を
通じて健聴者と聴覚障害者の意思の伝達の橋渡しをするのが仕事です。


手話通訳士は健聴者の話し言葉を聴覚障害者に理解しやすいように手話に変えて
伝えると同時に聴覚障害者の表す手話の意味・内容を正しく読みとって、話し言葉
に変えて健聴者に伝えます。


手話通訳士は聴覚障害者の特性を理解した通訳が求められうえ、手話は地域や
年代によって表現方法や意味が異なるので、その違いや使い分け方を瞬時に理解
する能力も求められます。


手話通訳士の活躍の場は聴覚障害者が存在する場所、または外に出向いて健聴者
と交流するあらゆる所にあり、その必要性も認められているのに関わらず、手話
通訳士としての職業はほとんど確立されていません。


そのため手話通訳士のほとんどは嘱託もしくは非常勤職員かボランティアで、
手話通訳の収入だけでは生計が立てられないというのが実情です。


手話を学ぶには、市町村やボランティア団体などが実施する手話講習会や手話
サークルに参加して手話通訳の技術を学ぶ方法と国立の手話通訳士養成機関で
ある国立身体障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科で学ぶ方法
があります。

 
手話通訳士になるには手話を学んでから手話の知識と技術を公認するための資格
である手話通訳士試験があるので取得しておいたほうがよいでしょう。


なお試験には3年程度の手話通訳経験が必要となります。


【手話通訳士の資格】


■ 手話通訳士試験

手話通訳士の受験資格は、20歳以上というだけで学歴は問われませんが
手話通訳経験が3年以上ないと難しいといわれています。


試験は1次試験が聴覚障害や福祉に関する知識や国語力を試す筆記試験、
2次試験がテープレコーダーとビデオを使っての実技試験です。


主催団体:社会福祉法人 聴力障害者情報文化センター 手話試験部
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿1-23-1 新宿マリネビル7F
TEL:03-3356-1634


■ 手話技能検定(1〜7級)

手話の学習者や、すでに手話を業務に活かしている人などに対し、
その技能レベルを判定するための試験です。


主催団体:NPO手話技能検定協会
住所:〒103-0024  東京都中央区日本橋小舟町6-13  日本橋小舟町ビル5F
TEL:03-5642-3353

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