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海上保安官

海上保安官は海の上の警察官として日本の海域を、巡視船や航空機を使って
巡回、監視を行い、不審船の拿捕や領海侵犯の漁船の取り締まり、海難事故
の調査や救助、を仕事とします。


海上保安官は海の上の治安維持、安全に携わる警備救難業務以外にも測量船
を使って水深調査などをおこない海図や水路図誌を刊行する水路業務、船舶の
安全で効率的な航行のために必要な灯台などの建設、整備、保守運用を行う
航路標識業務があります。


海上保安官は、海上保安庁に勤める国家公務員です。一般の国家公務員に比べ
給与は高めで、巡視船艇や航空機の乗務員の場合は特にその職務の特殊性に
応じた給与が支給されます。


休日は巡視船艇乗組員をのぞき、1日8時間・週休2日制が基本です。


なお職場となる海上保安庁は、中央本庁のほか地方に11の管区海上保安本部
があります。


海上保安官になるためには海上保安大学校か海上保安学校で学ぶ必要があります。


海上保安庁の幹部職員をめざすなら、大学校に進む方が有利です。入学と同時に
海上保安庁職員の身分になり、月給とボーナスが支給されます。


海上保安大学校卒業後は、陸上勤務や海上勤務を経ながら経験を積み、海上保安
行政を担い、海上保安学校卒業後は、現場で警備救難業務、海上交通業務、海洋
情報業務などの業務に携わることになります。


【海上保安官の資格】


■ 海上保安大学校・海上保安学校学生採用試験


受験資格は海上保安大学校が21歳未満、海上保安学校が24歳未満で、高等」
学校の卒業及び卒業見込みであることです。


筆記試験や体力検査のほか、視力、色覚、聴覚、肺活量、握力、運動機能など
が合格基準を満たす必要もあります。

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