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盲・ろう・養護学校教員

ハンディキャップをもつ子供たちの教育施設として視覚障害のための盲学校や
聴覚障害のためのろう学校、それ以外の身体障害には養護学校や特殊学級が
あり、これらの学校で指導・教育を行うのが盲・ろう・養護学校教員の仕事です。


盲・ろう・養護学校といっても基本的に教員が教える学習内容は一般の学校の
学習内容と変わりはありません。


ただし、通常の授業をする時間以外に、例えば盲学校では点字教育や歩行訓練、
ろう学校では口話や手話、養護学校では基本的な生活習慣や運動機能訓練など
といった生徒の抱える障害に合わせて、自力で日常生活を送ることや就労するため
に必要な知識や技能を教える時間(=自立活動)があります。


普通の教員に比べて根気と忍耐が強いられるうえ、重度の障害児を移動・介助する
際には、介助の技術に加えてある程度の体力も必要とされます。


盲・ろう・養護学校教員になるには各種教諭免許状を取得したうえで、盲・ろう・養護
学校の教諭免許状を取得する必要があります。


その後、公立学校教員採用試験、あるいは私立学校の採用試験を受験し、合格する
必要があります。女性の教員の割合が多いのも特徴といえます。


さまざまな障害についての詳細な知識はもちろんのこと児童・生徒の障害に合った
指導のやり方や授業の工夫が必要になります。教員のなかでも児童・生徒一人一人
への心配りと気配りがより求められる仕事といえます。


【盲・ろう・養護学校教員の資格】


■ 盲・ろう・養護学校教諭免許状(特殊教育諸学校教諭免許状)


小学校・中学校・高校または幼稚園の教諭免許状を取得したうえで特殊教育に
関する科目を履修すると免許状が得られます。


免許には専修・1種・2種があります。


教諭免許状がなくても、あん摩マッサージ指圧師免許などをもっている場合は、
教員検定試験に合格すれば、盲・ろう学校の高等部で理療科などの特殊教科を
教えることができます。


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