速記者
速記者は速記符号と呼ばれる独特の文字を使って、対談や講演などでの話を
普通の文字よりはるかに速く書きとって記録し、反訳して原稿を作成するのが
仕事になります。
速記者は主に国会や地方議会の会議録作成をはじめ、裁判の記録、学会などの
会議録、後援会や座談会などの記録を行います。
速記者の半数は国会や裁判所などをはじめ、企業で働いていますが、残りの半数
はフリーとして一般企業や速記会社と契約を結んで仕事をします。
速記者になるには速記養成所に通学するか、通信教育で勉強し、速記技能検定
に合格することが必要です。
従来は国会速記者になりたい場合には、衆・参議院速記者養成所で学ぶことが
必須条件になっていましたが、現在、訓練生の募集はしておらず、国会速記者
自体廃止の方向で進んでいます。
速記にも機械化が進んでいるのですが、方言や専門用語などを詳細に判別する
機能はないためやはり人間の手による速記を推す声も少なくありません。
【速記者の資格】
■ 速記技能検定
文部科学省認定の試験。1〜6級まであり、プロの速記者として仕事を
するには1級の資格が、最低でも2級の検定に合格した実績が求められます。
■ 国会速記者
これまで国会速記者になるには、衆議院または参議院速記者養成所で2年間
学び、1級速記士の資格を取得する必要がありましたが、IT技術の進歩による
議事録をより迅速に作成するシステムが近く導入される予定です。
参院は平成19年度から段階的に移行し、衆院もそれに追随するようで国会
速記者はあと数年で姿を消すことになります。
運営機関:(社)日本速記協会
住所:〒100−0014
東京都千代田区永田町2−10−2 秀和永田町 TBRビル1010
TEL:03−(3580)−0976
衆議院速記養成所
住所:〒158−0098 東京都世田谷区上用賀4−32−33
TEL:03−(3420)−7226
参議院速記養成所
住所:〒158−0095 東京都世田谷区瀬田4−5−15
TEL:03−(3700)−5373
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