パン職人
パン職人は、ベーカリーやレストランまたは製パン工場などに勤務してパン作り
に携わるのが仕事になります。
パン職人の仕事は、朝早くから始まり、蒸し暑い工房のなかで小麦粉の重い
袋を運んだりと、ほとんどが力仕事と立ち仕事なので肉体的にとてもハードな
仕事といえます。
パン職人であるからには、パンの種類によって原料の配分や製造方法が異なる
ことなどのパン作りに関する膨大な知識はもちろんのこと、お客さんの嗜好や流行
を把握し、アイデアに富んだパンを考案するといったオリジナリティーも必要です。
パン職人の仕事先としては、大手パンメーカーの場合、パン作りの製造過程は
分業化されていて、個人が受け持つ仕事がある程度決まっているのが特徴で、
就業環境も整っているため休日や給料などもある程度安定しています。
しかし、個人経営の小さなの店では、1人で行う仕事が幅広く、パン生地の材料
の配合、仕込み、発酵、仕上げ、製品のチェックまでを一人で行うため労働時間
は必然的に長くなりますが、パン作りの全工程を学べます。
パン職人として、将来は独立を考えている場合は、大手メーカーよりも個人経営
の小さな店で働き経営のノウハウを学ぶのがよいでしょう。
パン職人になるには、すぐにでもパン屋に勤めて修業をはじめるか、製パン科や
製菓製パン科など製パン課程のある専門学校で技術を習得するといいでしょう。
【パン職人の資格】
■ パン製造技能士
パン製造に必要な技能を審査する厚生労働省の行う技能検定の一つです。
■ 食品衛生責任者
栄養士、調理師、製菓衛生師、食品衛生管理者の資格をもつ者、または保健所長が行う
講習会を受講すると資格を得られます。
関連団体:中央職業能力開発協会技能検定部 企画管理課管理係
住所:〒112-8503 東京都文京区小石川1-4-1 住友不動産後楽園ビル
TEL:03-5800-3638、3639