せどり
せどりという職業は価値のある古本を安く買い、高く転売することでその利ざや
を収入とする仕事になります。せどりの範囲は古本以外のものにも及ぶことが
あります。
広辞苑によるとせどりという職業は、
【「競取り」同業者の中間に立ち、注文品などを尋ね出し、売買の取次ぎをして
口銭をとること。また、その人。 】
と定義されています。
かつては、その書籍に関する専門知識をもち、独自の販売ルートをもっていた一部
の人がやっていたのが、せどりという職業ですが最近はインターネットをうまく利用
することで取引を行ういわゆる「ネットせどり」が増えているといいます。
ネットせどりの背景には、インターネット上で世界中どこにでも出品できる「アマゾン」
という巨大オンライン書店と、ネームバリューを考慮するということをやめて、全部均一
で査定することで、高速買取・低額販売システムを確立した「ブックオフ」に代表される
全国チェーンの古本屋が登場したことがあります。
ブックオフで、本来高値がつくはずの本を安く買取り、買い取った本ををアマゾンを利用
して全国の本マニアに高く売るというのがネットせどりの方法です。
もちろん「アマゾン」、「ブックオフ」以外にもフリーマーケットやネットオークションなど
をうまく活用してせどりを行うことは可能です。
せどりは本が好きで本屋や古本屋に何時間いてもあきないと言う人が向いていて、
自分の好きな時に、好きなだけやれるので空き時間や休日にやれる副業としても
うってつけといえます。
せどりのデメリットとしては本が売れずに在庫の山ができることぐらいでしょう。
(*「古本転売」を営利目的で行う場合には古物許可証の取得が必須になります。)
せどりに興味をもった方はまずアマゾンで自分の持っている本やブックオフで100円
コーナーにある本がいくらで売れているのか調べてみましょう。
【せどりの資格】
■ 古物許可証
古物商の許可は、営業所を管轄する公安委員会から取得することになります。
また複数の都道府県に営業所がある場合には、都道府県ごとに許可が必要です。
新たに古物営業を始める人は、営業所の所在地を管轄する警察署保安係に
許可申請をして、公安委員会の許可を受ける必要があります。