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ピアノ調律師

楽器は、よい音で鳴らす、または響かせるために日頃からメンテナンスは欠かせ
ないものですが、ピアノの場合、その構造が複雑なため調律を専門にするピアノ
調律師と呼ばれる人達がいます。


ピアノは湿気や気温により、内部機構に影響が出るため、通常ならば調律用に湿度
や温度がコントロールされた部屋や完全防音の部屋で、耳を頼りに一音ずつ調律して
いく方法がベストです。


しかし、ピアノ調律師は一般家庭に出張してピアノを調律することもよくあるので、
その際は調律だけでなく防音について相談に乗ったり、温度や湿度の管理について
もピアノ使用者にアドバイスをすることがあります。


ピアノ調律師はピアノメーカーや楽器販売所などの企業に勤務しているのが一般的
ですが、自ら独立開業する人もいます。


独立した場合、調律料金と出張料金が収入になりますが、ピアノ調律師の仕事は、
基本的に不定期なうえ、一日にこなせる仕事の数も限度があるため、そう簡単に
稼げる商売ではありません。


ピアノの調律師になるには調律師養成機関や、調律科のある音楽大学、専門学校
で学ぶ方法があります。


まれにピアノ製造メーカーの社員としてピアノの製造、音のテストを重ねているうち
に調律師の基礎技術を身につけてしまう人もいます。


資格や免許はありませんが、音に関する優れた感覚と1オクターブの鍵盤に届く
指の長さがピアノ調律師としての必須条件になります。

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