養蜂家
養蜂家はミツバチを使い、ハチミツあるいは蜜蝋をとるのが主な仕事になります。
養蜂家にはミツバチの生態や効率よく飼育する方法、採蜜のタイミングなどをはじめ
ミツバチをスズメバチなどの外敵から守ることや季節に応じた管理が求められます。
養蜂の方法は移動養蜂と定置養蜂の2種類があり、定置養蜂が一ヶ所で次々に咲く
花の蜜を集めるのに対し移動養蜂は春〜夏にかけて特定の花の開花時期に合わせ
南から北へ移動するというのが特徴です。
ただ、最近は養蜂家の高齢化にともない移動養蜂をおこなうことは身体的にきつく
なってきており移動養蜂家の数は少なくなっています。
また、ミツバチはハチミツを採取する以外にもハウス栽培や果樹園において花粉を
受粉させる媒介者として利用されることもあります。
養蜂家になるには、養蜂家に弟子入りするか、養蜂場に就職して、専門の知識と
技術を学ぶのが一般的です。
独立することもできますが、初期の設備投資にお金が大分かかる上、森林の伐採や
都市化で蜜ができる植物が減っていること、海外の安い輸入ハチミツの存在などの
問題もあるので将来性がある仕事とはいえないのが現状です。
養蜂家は後継者不足が深刻なのでやる気をみせれば師匠から設備を受け継ぐこと
も比較的に簡単かもしれません。