酪農家
酪農家は農場や牧場で乳牛を飼養し、牛乳やチーズなどの乳製品の原料となる
生乳を生産して、搾乳するのがおもな仕事になります。
酪農家の朝は早く、自分達が朝食を取る前に、乳牛の餌やり、牛舎の掃除、搾乳
を行います。
朝食をとった後は、乳牛の健康管理、牧草地や堆肥場の手入れと一日中忙しく働く
のが一般的です。
酪農家のほとんどは家族経営で、生き物相手の仕事ですので一日として休日はなく、
家族全員が協力して働くのが理想です。
最近は酪農ヘルパー制度を使い、休みを計画的に取る酪農家も出てきています。
酪農家と一口にいっても乳牛の飼養を専業とする酪農家、食肉用に豚、鶏などを
飼育している兼業の酪農家とさまざまです。
酪農家になるには乳牛、機械、農地などの購入にかかる設備投資が莫大にかかる
ため、親から家業を継ぐというケースがほとんどです。
新規に酪農家をはじめる場合は、高校や大学の農業や畜産系学科、研修施設で
学んだ後、牧場従業員として実習を行い知識・技術を身につけます。
また休日に搾乳などの仕事の手伝いをする酪農ヘルパー制度を使って経験を積む
ことが最近では可能になっています。
農業の中では酪農家は労働時間が多く、経営に必要な知識も多岐にわたりますが、
その分毎日搾乳することで、安定した収入が得られ、高額所得者も数多くいます。
【酪農家の資格】
■ トラクター運転免許
飼料生産に必須のトラクターの運転免許です。酪農研修施設の講習に含まれている
ことが多いですが、ない場合は個別に講習を受けに行きます。
研修資格は各自治体によって異なりますが、事前に普通自動車免許を有していること、
大型特殊免許を有していることが挙げられます。
関連団体:(社)酪農ヘルパー全国協会
住所:〒104-0031 東京都中央区京橋1-19-8 大野ビル5階
TEL:03-5524-0037