刑務官
刑務官は刑務所などに収容された犯罪者の逃走を防いだり、保安警備にあたると
ともに、収容者が社会復帰できるよう生活指導をして、更生させるのが仕事です。
刑務官は刑務所や少年刑務所、拘置所といった施設に勤務し、身分は法務省に
所属する国家公務員になります。
男性刑務官は男子受刑者を、女性刑務官は女子受刑者を相手に業務を行うのが
基本的で1週間あたりの勤務時間は40時間の週休2日制となります。
刑務官になるには合格率は5%の刑務官採用試験に合格する必要があります。
刑務官採用試験は人物的要素や身体的要素が考慮される試験であり、合格後、
集合研修と、配属される刑務所、拘置所での研修を経て刑務官になります。
刑務間は社会的使命の仕事である反面、受刑者たちには絶大な権力を有します。
その権力を乱用しないためにも監獄法はもとより刑法、刑事訴訟法など職務に
関連する法律などについての知識、心理学、教育学などの人間科学に対する
知識を常に学ぶ姿勢が求められます。
そして刑務官は何より職務に対する強い使命感と倫理観が求められます。
【刑務官の資格】
■ 刑務官採用試験
受験資格は17〜29歳未満で、1次試験では教養試験と作文試験、2次試験では
人物試験、身体検査、身体測定、体力検査が行われます。
合格すると任用候補者名簿に記載され、矯正管区や刑務所での採用面接を経て
から任命されます。