家畜人工授精師
家畜人工授精師は牛、馬、めん羊、山羊、豚といった家畜に人工受精、または
牛の受精卵移植を行うのが仕事です。
人工受精を行うことにより、自然交配では1頭のオスからは年間50〜100頭の
種付けが限界だったのが、数百頭から数万頭にまで増大させることが可能になり、
優秀なオスの遺伝子をもつ家畜が増産できるようになりました。
現在は乳牛や肉牛、豚を中心にほぼ100%に近い割合で、家畜の人工授精が
行われています。
家畜人工授精師は家畜および家禽対象に開業して専業で働く人もいますが、牧畜
生産者や農協職員、共済組合の診療所勤務と兼任で行う人などが多いようです。
家畜人工精師になるには農林水産大臣が指定する大学で学ぶか、家畜人工授精師
養成講習会の課程を修了し、その修業試験に合格し、都道府県知事の免許を受ける
必要があります。
合格した修業試験に関する家畜の種類についてのみ、人口受精の業務を行うことが
できるというのが、家畜人工精師の特徴でもあります。
なお獣医師はこの免許を受けなくても有資格者という扱いになります。
【家畜人工授精師の資格】
■ 家畜人工授精師
家畜の種類別に免許があり、免許を取得した家畜のみ取り扱うことができます。
講習については各都道府県によって異なり、資格取得後、家畜人工授精の業務に
従事する見込みのある者で県内在住者であることなどが受験資格にあります。
関連団体:各都道府県の畜産課、家畜保健衛生所