書店員
書店員とは本屋さんを職場として主に書棚の管理と販売接客が仕事になります。
書棚の管理には毎日届く新作本を整理して、書棚にある古い本と入れ替えを図る
ことや売り行きを予測しての本の発注や返品、売上アップのためにお客さんの目
を引くポップ作りやフェア企画などがあります。
販売接客では、レジでのカウンター業務以外にも、お客さんの問い合わせの対応
や本を検索したり、注文したりします。
また、書店で働く社員にとってはアルバイト指導というのも大切な仕事のひとつに
なり、出版社の営業の人とのやりとりなど人とのつながりが大切になります。
書店員になるためには、就職試験を実施している大手の書店の場合は就職試験
を受けて入るのが一般的ですが、中小の書店の場合は、欠員補充でしか社員を
雇用しないケースがほとんどです。
本のジャンルは、「雑誌」「文芸書」「実用書」「ビジネス書」「児童書」「コミック」
「専門書」「学習参考書」など幅広く、就職後の数年間は、自分の担当のジャンル
を持ち、そのなかで商品知識を増やし、その分野の棚の本を管理します。
現在、出版業界(流通)は大きな再編が進んでおり、昔ながらの小さな書店は減少
傾向にあり、代わりに大型店が軒並み進出している状態です。
また、インターネットの台頭、図書館の利用者増加、若者の活字離れ、ブックオフ
などの大手新古書店の出現で新刊書店の売上げが下がってきていることなどが
あるため、売り上げを伸ばすためにはお客さんのニーズを捉え、書店に人を呼び
こむ企画力、演出力が今後は必要になってくるでしょう。